米のエボラ熱、大統領が緊急会議 安保理「国際社会の対処失敗」
【ワシントン共同】オバマ米大統領は１５日、米国内でエボラ出血熱の陽性反応を示した女性が新たに確認されたことを受け、同日の遊説を急きょ取りやめ、ホワイトハウスで緊急対策会議を招集した。大統領は感染拡大の阻止へ「はるかに精力的に」取り組む必要があると訴え、強い危機感を表明した。
国連安全保障理事会も国際社会が「適切に対処することに失敗している」との報道声明を発表した。
大統領はまた、国際社会の連携の重要性を強調し、日本から協力を取り付けたと言明。英国、フランス、ドイツ、イタリアとも対策を協議し、資金と人員の両面で一層の取り組みが必要との認識で一致した。
2014/10/16 08:15 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014101601000888.html
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