エボラ対策で危機センター設置＝内外組織の連携強化－国連
【ニューヨーク時事】国連の潘基文事務総長は５日、記者会見し、西アフリカのエボラ出血熱の感染拡大阻止で、国連内外の組織の連携を強化するため、危機対策センターを設置する方針を明らかにした。感染を６～９カ月以内に封じ込め、他の国々への拡散を阻止するのが目標だと強調した。
潘氏は「始まりは公衆衛生上の緊急事態だったが、何百万もの人々に影響する社会・経済的な挑戦へと変わりつつある」と、急激な感染拡大への危機感を重ねて表明。封じ込めには「今後数週間が極めて重要になる」と述べた。（2014/09/06-06:17）
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014090600064
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潘基文事務総長
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