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エボラ出血熱感染防止の周知活動中に暴動、ギニアで7人死亡

エボラ出血熱感染防止の周知活動中に暴動、ギニアで7人死亡


  9月18日(ブルームバーグ):ギニアのフォファナ首相は18日、同国でエボラウイルスに関する周知活動をしていたグループが群衆に襲われ、7人が死亡したと発表した。

フォファナ首相はテレビ演説で、ギニア南部で17日に発生した暴動の死者の中には、キリスト教の牧師1人が含まれていたことを明らかにした。同首相によると、これらの人々はエボラ出血熱についての認識を高めようと周知活動を行っていたところ、「エボラウイルスは存在しない、あるいは自分たちを抹殺するために作り出されたと考えている住民による敵意ある反応」に遭遇した。

ギニアでは、シエラレオネとリベリアと共にエボラ出血熱感染が最も拡大している。

暴動が発生した村で会合に出席していたエマニュエル・カマラさんは18日の電話インタビューで、この地域の行政責任者を中心としたチームが、エボラウイルス感染を防止し感染が疑われる患者との接触を回避する方法について説明していたと語った。その時突然、若者の集団が、この村で感染を拡大させているとしてこのチームを非難、「石と棒で襲った」という。

原題:Ebola Riots in Guinea Leave Seven Dead, Prime MinisterSays(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:Conakry Ougna Camara ocamara@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Antony Sguazzin asguazzin@bloomberg.netBen Holland, John Simpson
更新日時: 2014/09/19 14:05 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NC4OIK6KLVR401.html

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