ページ

エボラ:対策費追加 「5.5億円以上」首相表明へ


エボラ:対策費追加 「5.5億円以上」首相表明へ

毎日新聞 2014年09月21日 07時30分(最終更新 09月21日 08時22分)

 安倍晋三首相は22日、国連総会出席のため、米ニューヨークに向けて出発する。首相は25日午後(日本時間26日未明)の一般討論演説で、西アフリカで流行するエボラ出血熱対策に対し、500万ドル(約5億5000万円)以上の追加支援を表明する。

 エボラ出血熱については18日の国連安全保障理事会緊急会合で「国際平和と安全保障の脅威」と位置付け、各国に支援を呼びかける決議案が採択された。

 首相は日本がこれまでに500万ドルの支援を実施したことを説明したうえで、さらに500万ドル以上を上積みし、総額1000万ドル以上の支援とする方針を表明する。国際的な課題に対する日本の貢献をアピールする狙いがある。一般討論演説では、安保理常任理事国入りへの意欲も改めて表明する。

 岸田文雄外相も21日から米ニューヨークを訪問し、ウクライナ情勢を巡る主要7カ国(G7)外相会合や、ともに常任理事国入りを目指すドイツ、インド、ブラジルとのG4外相会合にも参加する。首相が10日に森喜朗元首相を通じてロシアのプーチン大統領に親書を渡したことを受け、ラブロフ外相との会談も検討している。

 プーチン大統領は森氏との会談で、ウクライナ情勢を巡って今秋の来日が微妙になる中で、外相や事務レベルでの交流を進めることで一致した。政府は11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)での日露首脳会談も模索しており、岸田氏はラブロフ氏に日露間の対話継続の意向を伝える見通しだ。

 岸田氏は、今秋の中韓両国との首脳会談実現を見据え、中国の王毅外相や韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相などとの会談も検討している。【青木純、鈴木美穂】

http://mainichi.jp/select/news/20140921k0000m010087000c.html

ブログ アーカイブ

「当サイトを振り返る」

このように記事を並べても、当座は兎も角、後で見ても役に立たない。何らかの体系化が欠かせない。構造は単純で構わない。※

アクセスの多い投稿:週間

アクセスの多い投稿:月間

アクセスの多い投稿:年間