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日本で開発した「エボラ特効薬」にパクリ疑惑  中国で同成分の薬を製造とWHOが指摘


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http://www.j-cast.com/2014/11/21221538.html

日本で開発した「エボラ特効薬」にパクリ疑惑  中国で同成分の薬を製造とWHOが指摘

2014/11/21 19:27

   富士フイルムホールディングス(HD)傘下の富山化学工業が開発し、エボラ出血熱の「特効薬」として期待が高まっている抗インフルエンザ薬「アビガン錠」(一般名、ファビピラビル)と同じ成分のクスリが、中国で製造されていることがわかった。

   アビガン錠は、エボラ出血熱の治療薬としては未承認だが、ウイルスの増殖を防ぐ作用があり、エボラ出血熱にも効果があるとみられている。富山化学は中国でアビガン錠の物質や製造、用途の特許を出願。2006年に特許が成立している。
富士フイルム「現在、情報収集しているところです」
中国の「JK‐05」は、「エボラ特効薬」の期待が高い「アビガン錠」と同じ成分だった!
中国の「JK‐05」は、「エボラ特効薬」の期待が高い「アビガン錠」と同じ成分だった!

   富士フイルムによると、中国の「JK‐05」と呼ばれるクスリが、「アビガン錠」と同じ成分であるとの指摘は、2014年9月に開かれた世界保健機構(WHO)の専門家会合でわかった。

   この会合には同社の社員が出席していたほか、「議事録の『JK‐05』の記述の中に『T‐705』(アビガン錠の開発品コード)の記載があったことを確認しています」という。

   「JK‐05」について、富士フイルムは「現在、事実関係を確認中で、情報収集しているところです」と、困惑ぎみだ。

   アビガン錠の物質や製造技術が特許に抵触する可能性は高く、開発情報が中国側に漏れていた疑惑も指摘されている。経済情報誌「FACTA」11月号は「中国に盗まれた『エボラ特効薬』」の見出しで、アビガン錠と同じ成分の「JK‐05」が「特許法違反にあたる」と指摘。「中国の研究機関が富山化学の成果を掠め取り、軍需品として製造を開始していた」とみている。

   当の富士フイルムは、特許侵害についても「事実関係がはっきりしないので、今のところわかりません」との話しにとどめている。

   アビガン錠が厚生労働省の承認を得たのは、2014年3月。富山化学が承認を申請したのは11年3月で、通常は申請したクスリの審査期間は1年ほどだが、アビガン錠は妊婦などに服用できず、用法や用量が確定していないためになかなか承認が得られなかった。承認には、じつに3年を要した。

   そんなアビガン錠と同じ成分のクスリが、中国で開発されていたというのだ。

   中国や欧米の報道を総合すると、中国の「JK‐05」も抗インフルエンザ薬で、中国人民解放軍の軍事医学科学院と四環医薬が共同開発。現在、認められているのは緊急時の軍での使用のみだが、四環医薬は中国での一般利用に向けて当局に申請を行うことで軍事医学科学院と合意しているとされる。

   10月17日付のWant China Timesは、「薬剤は数千人単位の人命を救うだけでなく、世界的に中国の製薬会社に大きな名誉となることは明らか」と書いている。

   また、同日付のロイター通信は、四環医薬がアフリカでエボラ出血熱への対応を支援している中国人向けに「JK‐05」を供給する、と報じていた。



  1. パクリ疑惑って疑惑どころか確信犯でしょう。中国は確信的犯罪国家でしょう。アメリカからも欧州からも何よりも日本から盗みまくっている。特に軍関係は犯罪が愛国的であると主張するから完全な犯罪国家。最初の核兵器だって盗んだものだ。ロシアが盗んで中国に割ったものもある。国家に重要なら特許も何も通用しない。毛沢東の札束を抱えた犯罪的集団。
  2. 思えば日本人が中国人を素直に尊敬できたのは平安時代~鎌倉時代のころまでじゃないかな。時代が下るにつれて尊敬は薄れる一方だっただろう。ひとえに政治の貧困。政治の仕組みの貧困だろう。日本の政治も酷いものだが、中国ほどではなさそうだ。
  3. 兎に角、富士フイルムは権利を守って企業として不利益を被らないようにワールドワイドでキャンペーンを仕掛けることだ。今回、エボラ対策で富士フイルムも政府も動きが遅すぎる。横柄に構えているからこういう事態になるんだ。さっさと相当量の提供を始めれば何も問題もなかったのだ。宝の持ち腐れをさせているのと同じ。権利を主張し行使しないものの権利ははく奪されるのは世の中の常識だろう。
    しっかりしろ!

WHO発表、エボラ感染者1万人に迫る、ただし実数は倍との見方も


http://irorio.jp/agatasei/20141023/172233/

WHO発表、エボラ感染者1万人に迫る、ただし実数は倍との見方も


2014年10月23日 14時51分

2014年10月23日 15時15分

タグ
WHO , エボラ出血熱 , 世界保健機構 , 富士フィルム , 自衛隊 , 資金援助
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shutterstock

エボラ出血熱の被害が拡大している。
実際の感染者数は2万人?

WHO(世界保健機構)の発表によると、19日時点におけるエボラ出血熱の感染者は9936人、疑いがある人を含めた死者は4877人とのこと。

国別の死者は、最も多いリベリアが2705人、シエラレオネが1259人、ギニアが904人、ナイジェリアが8人、アメリカが1人だ。

WHOでも「正確な数の把握は難しい」としているように、実際の死者数は5割増し、感染者数は倍との見方もある。
終息宣言も出たが

WHOは、セネガルは17日、ナイジェリアは20日、新たな感染被害を確認できなかったことから、両国に終息宣言を出している。

しかし隣接するリベリア、シエラレオネ、ギニアの感染スピードはアップしているため、新たな感染被害を防ぐ意味でも、両国を含めて油断はできそうにない。

そうした中で、ヨーロッパやアメリカでも感染者、二次感染者が出たことから、更なる被害の拡大が懸念されている。
日本の対応は?

知られているところでは、富士フイルムグループの富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬「ファビピラビル(アビガン錠)」だろう。

エボラ出血熱の治療薬として認可されていないものの、緊急措置として、フランスやスペインなどで4人のエボラ患者に投与され、フランスの女性看護師が回復している。

同社は今後も緊急措置に対応するとして増産を決定、11月からフランスとギニアでは共同で臨床実験を開始する予定だ。

国としては、これまでに約8500万ドル(約93億円)の物資や資金援助を行っている。

またエボラ対策で出動するアメリカ軍に合わせて、ドイツのアメリカ軍司令部に、自衛隊から5人の連絡要員を派遣することを決定した。

さらに水際対策として、全国30の空港でサーモグラフィーによる体温チェックと、ギニア、シエラレオネ、リベリア、ナイジェリア、コンゴ民主共和国からの帰国者に対する聞き取り調査などを行っている。

■WHO「Ebola virus disease」(英語)

ノロウイルスにも効果か 日本のインフル薬、英研究


http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014102201000821.html

ノロウイルスにも効果か 日本のインフル薬、英研究

 【ロンドン共同】富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業が開発し、エボラ出血熱への効果があるとされるインフルエンザ治療薬「ファビピラビル」(販売名・アビガン錠)について、英ケンブリッジ大の研究チームは21日、ノロウイルス対策にも効果がある可能性があるとする論文を発表した。ロイター通信が伝えた。

 研究はまだ初期段階ながら、マウスを使った実験では、ファビピラビルの投与によってノロウイルスの減少が見られたほか、検出されなくなったケースもあったという。投与によりウイルスが自己破壊のプロセスに入り、減少につながるとしている。
2014/10/22 09:42   【共同通信】

富山化学工業の薬など検討 WHO専門家会議


富山化学工業の薬など検討 WHO専門家会議

2014.9.5 19:35

 ジュネーブで4日開幕したエボラ出血熱の治療方法に関する世界保健機関(WHO)の専門家会議は5日、2日目の協議に入った。富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業が開発した未承認の治療薬「ファビピラビル」など8種類の薬と2種類のワクチンの有効性や安全性について検討を進めた。

 WHOが会議参加者に配布した資料によると、8種類の薬にはインフルエンザ治療薬として開発されたファビピラビルのほか、感染した米国人や英国人が投与を受け回復した開発段階の治療薬「ZMapp」などが含まれている。いずれも効果がある可能性があると指摘されている一方、安全性などについて確証は得られていない。

 会議は2日間の日程で、日本を含む世界各国から製薬業界や医療倫理の専門家ら計約200人が参加する。(共同)



異業種から医療分野へ ─ エボラ薬開発の富士フイルムにみる大企業の成長戦略

http://www.afpbb.com/articles/-/3024720?pid=0

http://www.afpbb.com/articles/-/3024720?pid=0

異業種から医療分野へ ─ エボラ薬開発の富士フイルムにみる大企業の成長戦略

2014年09月02日 09:43 発信地:東京



異業種から医療分野へ ─ エボラ薬開発の富士フイルムにみる大企業の成長戦略
×リベリアの首都モンロビア(Monrovia)にある国境なき医師団(Doctors without Borders、MSF)運営の病院で、エボラウイルスによって汚染された用具を焼却処分する職員ら(2014年8月30日撮影)。(c)AFP/DOMINIQUE FAGET
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【9月2日 AFP】日本政府が、西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱の治療に役立つ可能性のある新薬を提供する用意があると発表した時、その発表内容には一つの聞き慣れない点があった──薬の製造元が、カメラや証明用写真ボックスで知られる富士フイルム(Fujifilm)であるということだ。

 この新薬は、富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業(Toyama Chemical)が開発した「アビガン(Avigan)」(一般名ファビピラビル)。国内でインフルエンザ治療薬としての製造販売承認を取得済みだが、エボラ出血熱にも効果があるとの期待が寄せられている。

 富士フイルムの古森重隆(Shigetaka Komori)最高経営責任者(CEO)は同社のウェブサイトで、X線画像診断システムや医療ITシステム、化粧品、サプリメントや医薬品の開発によって「『予防』『診断』『治療』の領域をトータルにカバーする総合ヘルスケア事業」を成長させていくと述べている。

 異業種から医療分野に事業を拡大しているのは富士フイルムだけではない。ソニー(Sony)やパナソニック(Panasonic)、東芝(Toshiba)などの大手企業でも同様の動きがみられる。こうした傾向の背景には、厳しい価格競争や縮小する国内市場に加え、世界の市場で優位に立つことが困難になった現状がある。

 ソニーはこれまで培ってきたブルーレイディスク技術を、がんなどの研究に使われる細胞分析装置の設計に応用した。

 パナソニックは病院内で薬剤などを自動で搬送するロボット「HOSPI」の販売を開始。同社は2年間で計150億ドル(約1兆5000億円)の巨額損出を出したが、現在は不安定ながらも回復しつつある。

 一方の東芝は他社の一歩先を行き、企業立病院「東芝病院」を東京(Tokyo)に設立。院内の機器はほぼすべて自社製だ。

Next >>  背景には高齢化、電機大手には参入に利点も




 成長への道を模索する企業が医療分野に着目する背景には、日本で急速に進む高齢化があると指摘するのは慶應義塾大学ビジネス・スクール(Keio Business School)の中村洋(Hiroshi Nakamura)教授だ。

 中村教授は「日本の製薬産業は、今後、国内市場の拡大が見込まれる数少ない産業の一つ」と指摘。技術力や法規定といった業界への参入障壁は、精密な研究に慣れている電機メーカーにとっては有利に働くことが多く、独自製品の多くが苦戦を強いられていることからの危機感もこれに加わるという。

「富士フイルムは、製薬業界への参入を何とか果たすことができた企業の一つだ。カメラ事業で培ってきた技術や、経営危機に対する強い自覚のほか、大手製薬会社との差別化を図るという明確な方針などが功を奏した」(中村教授)

 医療業界への参入は、電機メーカーにとどまらない。ビール大手キリンホールディングス(Kirin Holdings)も、傘下企業が、がんや肝臓病、高血圧などの治療薬を製造する。また、医薬総合研究所を持つ日本たばこ産業(Japan Tobacco、JT)は、独自の抗HIV薬や、皮膚がんの一種であるメラノーマの治療薬を米国などで販売している。(c)AFP/ Katie FORSTER

http://www.afpbb.com/articles/-/3024720?pid=0

エボラ出血熱で日本の薬が“救世主”に?その効能のヒミツとは…


エボラ出血熱で日本の薬が“救世主”に?その効能のヒミツとは…
文=チーム・ヘルスプレス

インフルエンザ治療薬がエボラ出血熱に有効?(Shutterstock.com)

 西アフリカでのエボラ出血熱の大流行はまったく衰えを見せない。世界保健機関(WHO)によると、疑い例も含めると5千人近くが感染し、2400人を超える人々が死亡した.

 現在、開発中のエボラウイルスの治療薬やワクチンは複数種類あり、既に患者に投与された治療薬としては、アメリカのマップ・バイオファーマシューティカルが、カナダ公衆衛生庁、アメリカ政府と共同開発中のZMapp(ジーマップ)がる。この治療薬は通称・抗体医薬品と呼ばれるモノクローナル抗体からできている。

 人間の体の中には、体内に侵入してきた異物を排除する免疫という機能があるのは周知の通り。異物を排除するため、免疫に関係するB細胞が、ウイルスなどに感染した細胞に特有の目印に結合する抗体を作る。この抗体がただ1種類でB細胞から作る場合、その抗体をモノクローナル抗体と呼ぶ。ジーマップはエボラウイルスに作用する3種類のモノクローナル抗体を含んだもので、タバコの葉になるナス科タバコ属の多年草・ニコチアナの細胞を使って抗体を産生する。タバコの葉を使うのは抗体産生のスピードが早く、大量生産にも向いているからだ。

 ZMappは今年1月に発見されたばかり。カナダ公衆衛生庁によってエボラウイルスに感染させたサルで有効と確認されたものの、ヒトでの投与実績はまだなかった。今回、医療支援のため現地を訪れて感染したアメリカ人医師2人とスペイン人司祭1人に試験的に投与され、アメリカ人医師は症状が改善したものの、スペイン人司祭はそのまま死亡している。その後、感染が流行しているリベリアでリベリア人とナイジェリア人の医師3人に投与されたが、このうちの1人も既に死亡した。

 まだ試験的なことや、タバコの葉を使ったとしても通常の化学物質のような大量生産ができないことも影響して、マップ・バイオファーマシューティカルは既に在庫は尽きていることを明らかにしている。
●インフルエンザ治療薬がなぜエボラ出血熱に効くのか?


 いま最も注目を集めているのが富士フイルムグループの医薬品子会社・富山化学工業が開発した抗インフルエンザ薬・アビガンだ。なぜインフルエンザの治療薬がエボラ出血熱に効くのか―。
 
 一般にウイルスはその複製に必要な遺伝子情報が組み込まれたDNAあるいはRNAをタンパク質の膜で包んだだけの極めて簡単な構造を持つ。このウイルスがヒトに感染すると、ヒトの細胞に寄生して自分のDNAやRNAをそこに送り込み、遺伝情報と必要なタンパク質を複製して新たなウイルスが作られる。これが繰り返されて体内でのウイルス量が増えると、病原性を持つ場合は様々な症状が出現する。
 
 インフルエンザはRNAがタンパク質の膜で包まれたものなのだが、アビガンはヒトに感染したインフルエンザウイルスのRNA複製に必要な酵素・RNAポリメラーゼの働きを抑えてウイルスの増殖を抑制する働きがある。エボラウイルスはインフルエンザと同じようにその遺伝子情報を持ったRNAをタンパク質の膜で包んだものであり、動物実験ではアビガンが効果を示すことが知られている。このためヒトでもエボラウイルスに効果を示す可能性があると考えられている。

●FDAがアビガンをエボラ出血熱の治療薬として承認へ


 同時にこの薬が注目される理由は効果以外にもある。アビガンは通常の錠剤で大量生産が比較的容易な点だ。前述のようにマップ・バイオファーマシューティカルのZMappは大量生産に向かない。だから、わずか10人に満たない患者に投与した時点で在庫切れとなっているのだ。これでは今回のような爆発的な感染では対応できない。また、患者の体液を介して感染しやすいエボラ出血熱の場合、錠剤の方が医療従事者の感染リスクを大幅に減らせるというメリットもある。

 富士フ イルムの米国でのパートナー企業メディベクター(ボストン)が
この治験薬をエボラ出血熱感染者の治療に使えるよう申請する意向で、米食品医薬品局(FDA)と協議していると発表している。承認されれば、エボラ出血熱の感染者治療で米当局が承認する初の医薬品の一つとなる見通しだ。

 しかし、薬である以上、副作用は必ずある。アビガンの催奇性があるため妊婦や妊娠の可能性のある女性への投与や男女とも男性の服用後の7日間程度の避妊の必要がある。FDAが緊急承認したとしても、現実的にはその効果や副作用は未知数の部分があるのも事実。

 すでに富士フイルムは、2万人分のアビガンの在庫を保有すると言われ、菅義偉官房長官もWHOや医療従事者の要請により、超法規的提供の用意があると表明している。今回のエボラパニック鎮静化のカギを握るのは、もしかしたら日本かも知れない。
(文=チーム・ヘルスプレス)

http://biz-journal.jp/i/2014/09/post_6086_entry.html



日付がはっきりしない。

富士フイルムのインフル治療薬、エボラ新薬として期待 治験例豊富、安定供給…米当局申請ヘ

http://newsphere.jp/world-report/20140808-2/



http://newsphere.jp/world-report/20140808-2/

富士フイルムのインフル治療薬、エボラ新薬として期待 治験例豊富、安定供給…米当局申請ヘ

    更新日:2014年8月8日
    カテゴリー:国際

富士フイルムのインフル治療薬、エボラ新薬として期待 治験例豊富、安定供給…米当局申請ヘ

 エボラ出血熱が西アフリカで猛威をふるっている。世界保健機関(WHO)の6日の発表によると、4日の時点で死者数は932人、感染者および感染が疑われる患者数は1711人となった。過去最悪のペースで被害が拡大している。

【エボラ出血熱の被害はどこまで続くのか】
 現在までに感染者が確認されたのは、ギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリアの4ヶ国である。うち、ナイジェリアを除く3ヶ国は互いに隣接している。またナイジェリアは他国に比べて感染者数が2桁少ない。

 エボラ出血熱は、感染者の体液や分泌物などに触れることによって感染し、現在の拡大はヒトからヒトへの感染が中心的である。確立された治療法がなく、脱水症状を防ぐなど対症療法が行われる。致死率は90%にも及ぶことがあったが、現在、西アフリカでの死亡率は約55%で、早期治療が功を奏しているのではないかと言われている。

【次はどこに上陸する可能性が?】
 ニュースサイト『Vox』によると、エボラ出血熱は、先進国では、これほどは大問題にならないと考えられている。今回のような拡大が起こるのは、下水などの衛生設備、拡大を防ぐための医療環境などが整っていない国だからだ。

 したがって、そのような条件がそろってしまっているアフリカ諸国は、今後、被害が及ぶ心配が大きい。西アフリカのガーナ、トーゴ、コートジボワールといった国々は警戒を強め、WHOと連携して感染防止にあたっている。

【2人のアメリカ人患者に投与された薬】
 エボラ出血熱は治療法のない病気として恐れられてきた。しかし先ごろ、西アフリカで感染した2人のアメリカ人に、実験段階の新薬が投与されたことで、この流れが変わろうとしている。

 ブルームバーグによると、見込みのある治療薬がいくつか、今ようやく研究室から現れ出ようとしているところだという。アメリカ人患者に投与されたのはその中の1つ、マップ・バイオファーマシューティカル社が中心となって開発した「Zマップ」だ。ニューヨーク・タイムズ紙が詳しく紹介している。

 まず、Zマップは、ワクチンによって体内で免疫系に抗体を産出させるのではなく、直接、抗体を患者に投与する「受動免疫療法」薬だ。抗体は、マウスをエボラウイルスのタンパク質に接触させ、産出させたのちに、ヒトが拒絶反応を起こさないよう遺伝子操作される。そしてその遺伝子を、タバコの遺伝子に組み込み、葉の中で抗体を生成させるというのだ。またZマップには他社の開発した抗体も組み合わされている。

【安全確認の終わっていない薬でも使用するべき?】
 Zマップは、エボラ出血熱に感染させたサルを使って試験が行われ、有効性が確認されたが、ヒトを対象とした臨床試験はまだ行われていない。始まるのは来年の予定だったという。そのような段階で患者に投与されたZマップだったが、幸い、患者には症状の改善が見られたという。ただし、それがどれほどこの薬の効果によるものなのか、結論するのは時期尚早だと、ある専門家は語っている。

 それでも、新薬に対する期待は非常に大きい。1976年にエボラウイルスを発見したピーター・ピオット博士ら、3人のエボラの世界的権威が、Zマップを含め、現在試験中の新薬・ワクチンを、西アフリカの人々が使えるように手を打つべきだ、とする提言を行った。アルジャジーラが伝えている。通常であれば認められないことだが、それほど事態が切迫しているというのだ。そして博士らは、WHOがその旗振り役になるべきだと主張している。

 WHOは来週早々に、医療倫理の専門家を集めて、試験段階の薬を西アフリカで使うことの是非を検討するという。

 しかし、Zマップは試験の途中の段階であり、貯蔵量は極めて少ない。また、タバコの葉を使って製造するというやや特殊な方法のために、すぐさま増産が効くわけでもない。関係者によれば、大量生産が可能になるのは半年後だと、ニューヨーク・タイムズ紙が伝えている。

【日本発の薬がエボラ治療薬の本命になる?】
 いま、エボラ新薬として最も期待されているものの1つが、富士フイルムグループの富山化学工業が開発した「ファビピラビル」だ。

 ファビピラビルはインフルエンザ治療薬として開発された。他の薬が効きづらい鳥インフルエンザに対しても効果があるため、パンデミックを防ぐための備蓄薬として、日本では3月に製造が承認されている。動物試験で一部副作用があったことなどから、一般的な季節性インフルエンザの治療薬としては認められていない。ブルームバーグによると、富士フイルム側は試験を続けており、一般薬としての販売許可を得るため、当局と議論中だという。

 アメリカでもインフルエンザ治療薬として治験が進められており、すでに最終段階だった。この治験には米国防総省が1億3850万ドル(約142億円)の資金を提供している。インフルエンザ対策を国防の一環として捉えているためだ。

 エボラ治療薬としての効果は、マウスでの試験例が今年2例あるほか、現在、国防総省の肝いりで、サルでの試験が進められているという。試験の暫定的な結果は9月中頃に得られる予定で、その後の審査も迅速に行われる見込みだ。

 ファビピラビルの有利な点は、インフルエンザ治療薬として、ヒトでの治験例がすでに豊富なことだ。ヒトでの試験がまったく行われていない他の新薬よりも、安全性が高いと言えよう。また、備蓄薬として考慮されているので、安定供給体制を構築していくと富山化学工業がうたっていることも大きい。



富士フイルムの株価

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4901.T&ct=z&t=ay&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130,s&a=v

フイルムとは言うものの複合企業化しているので株価への影響は限定的?。富山化学工業が上場廃止していなければ相当のインパクトが出ていただろうし、時価総額への影響も大きかっただろうか。

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このように記事を並べても、当座は兎も角、後で見ても役に立たない。何らかの体系化が欠かせない。構造は単純で構わない。※

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