http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00279445.html
エボラ出血熱 NY市、空港検疫強化などウイルス封じ込めに自信
10/25 01:17
アメリカ・ニューヨークで、男性医師がエボラ出血熱の検査で陽性反応を示した。
ニューヨーカーは、おおむね冷静に受け止めている。
街では、世界中の人が集まる巨大都市だけに、いつかは来ると思っていたといった声が大きく聞かれた。
23日夜の会見で、ニューヨーク市は男性医師が2年前に利用した市内の交通機関や、ボウリング場などの情報をいち早く公開した。
これはテキサス州で、2次感染した女性看護師が、入院前に旅客機に登場していたという事実があとから判明し、地元の混乱を招いたため。
今回は、先に情報を公開することで、市民の動揺をできるだけ抑えようという狙いがあった。
CDC(アメリカ疾病対策センター)の専門家3人が、すでに病院に到着している。
また、空港での検疫も強化していて、ニューヨーク市は、エボラウイルスの封じ込めに、絶対の自信を見せている。
