ページ

エボラ熱、月3人の感染者が国際便搭乗の可能性も=調査


http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0IA09I20141021

エボラ熱、月3人の感染者が国際便搭乗の可能性も=調査
2014年 10月 21日 13:51 JST



 10月21日、調査モデルで、エボラ出血熱の感染国からの出国者を効果的にスクリーニング検査しなかった場合、1カ月に約3人の感染者が国際航空便に搭乗する可能性があるとの試算が示された。写真は出国時検査を行うライン。フランスのドゴール空港で18日撮影(2014年 ロイター/Gonzalo Fuentes)


[ロンドン 21日 ロイター] - 医学誌ランセットに掲載された科学者の調査モデルで、エボラ出血熱の感染国からの出国者を効果的にスクリーニング検査しなかった場合、1カ月に約3人の感染者が国際航空便に搭乗する可能性があるとの試算が示された。

感染国であるギニア、リベリア、シエラレオネでは出国者に検温を行っているが、最大21日間の潜伏期間中は感染者を発見できない。

ただ調査は、感染拡大を抑えるには出国時の検査が最も効果的手段と指摘している。

調査では、2014年の世界のフライトスケジュールと13年の利用状況、および感染の現状とフライト制限などを考慮してモデルを作成した。その結果、国際便を利用する可能性がある感染者は月平均2.8人と算出された。

調査を率いたカナダのカムラン・カーン医師は、調査は到着時より出国時に検査を行うほうが、より効果的かつ運航への支障が少ないと指摘した。

*カテゴリーを追加して再送します。

© Thomson Reuters 2014 All rights reserved.

ブログ アーカイブ

「当サイトを振り返る」

このように記事を並べても、当座は兎も角、後で見ても役に立たない。何らかの体系化が欠かせない。構造は単純で構わない。※

アクセスの多い投稿:週間

アクセスの多い投稿:月間

アクセスの多い投稿:年間