米病院職員乗った船、寄港拒否 エボラ患者の血液サンプル扱う
【ロサンゼルス共同】米国務省は17日、テキサス州の病院でエボラ出血熱により死亡したリベリア人男性の血液などのサンプルに触れた可能性のある女性職員が、クルーズ船で旅行中であることを公表した。女性に発熱などの症状は出ていないが、周辺の国が同船の寄港を拒否する騒ぎとなっている。
米CNNなどによるとこの女性は検査担当で、死亡した男性のサンプルを9月下旬に扱った。今月12日にテキサス州ガルベストンからクルーズ船に乗り込んだ。米国務省は中米ベリーズでこの女性を下船させようとしたが、ベリーズ政府が拒否。17日にはメキシコでも寄港を断られた。
2014/10/18 12:57 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014101801001331.html