http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0IA01N20141021
富士フイルム株が買い先行、エボラ対策の抗インフル薬を追加生産
2014年 10月 21日 09:32 JST
[東京 21日 ロイター] - 午前の東京株式市場で、富士フイルム(4901.T: 株価, ニュース, レポート)が買い先行。同社は20日、抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠(ファビピラビル)」を追加生産すると発表した。エボラ出血熱対策として海外での投与拡大に備える。これを材料視した買いが先行した。
11月中旬から、フランス政府とギニア政府が、ギニアでエボラ出血熱に対する「アビガン錠」の臨床試験を始める予定。この臨床試験で効果や安全性が認められた場合、より大規模な臨床使用のための薬剤の提供要請が見込まれる。
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