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エボラ対策のマスク1万枚、アフリカに寄付へ


エボラ対策のマスク1万枚、アフリカに寄付へ
2014年10月20日 09時24分

    エボラ出血熱対策として期待され、アフリカ3か国に寄付されるマスク(愛知県豊橋市で)=杉本昌大撮影

 エボラ出血熱の院内感染対策にと、愛知県豊橋市のメッシュ製造会社「くればぁ」が、高性能マスク計1万枚をギニアやリベリア、コンゴ民主共和国(旧ザイール)の医療機関などへ寄付することを決めた。

 マスクは、エボラウイルスより小さい100ナノ・メートル(ナノは10億分の1)の網目のポリエステル繊維を7層重ね、ウイルスに効果のある消毒剤を固着させた。

 もともと、新型ウイルス「マーズ(MERS)コロナウイルス」対策用に開発。9月初めにギニアの政府関係者から問い合わせがあり、今月21日に送ることを決めた。同じ材質の白衣や手袋も製造中で、追加で送る。1枚7980円で販売している。問い合わせは同社(0532・51・4151)。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20141020-OYT1T50042.html

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