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エボラ熱「上陸」確率、フランス75%・英国は50%=研究チーム


エボラ熱「上陸」確率、フランス75%・英国は50%=研究チーム

2014年 10月 6日 15:09 JST

 10月5日、米大学教授らの研究チームは、エボラ出血熱の感染パターンや航空データなどを基に、エボラ熱が10月24日までにフランスに上陸する確率が75%に上るとの予想を発表した。フランクフルトで3日撮影(2014年 ロイター/Ralph Orlowski)


[ロンドン 5日 ロイター] - 米大学教授らの研究チームは、エボラ出血熱の感染パターンや航空データなどを基に、エボラ熱が10月24日までにフランスに上陸する確率が75%に上るとの予想を発表した。

米ノースイースタン大学のAlex Vespignani教授率いる研究チームは、10月1日現在のデータを使用して感染拡大の確率を予想。医学誌「PLoS Current Outbreaks」に研究内容を発表した。

それによると、10月24日までにエボラ熱が到達する確率は、フランスが75%、英国が50%、ベルギーが40%となり、スペインとスイスは14%だった。

エボラ熱の感染が最も深刻なギニア、シエラレオネ、リベリアにフランス語話者がいることや、フランスへの航空ルートが多いことなどから同国への感染拡大の確率が特に高いという。

この数字は航空交通が100%稼働したとの想定で算出されている。現在、多くの航空会社が感染地域への運航を停止しているが、稼働率が8割減少した場合でも、フランスの感染確率は25%、英国が15%だという。

英ランカスター大学のウイルス学者、デレク・ギャザラー氏は「(エボラ熱の感染拡大が)西アフリカで続き、状況がさらに悪化すれば、航空機を通じて感染が欧州に広がることは時間の問題だ」と指摘した。

ただ、医療専門家らは、先進国でエボラ熱の感染が広く拡大したり、流行になったりする可能性は極めて低いとの見方を示している。

*第一段落の文言を修正しました。

© Thomson Reuters 2014 All rights reserved.

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0HV0B920141006



こんな数字にどういう根拠があるだろう?。その証拠にさっさとスペインに上陸したでは無いか。確率は飽くまでも確率でこの手の問題の場合は殆ど意味を成さない。

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