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日本への流入「防ぎようがない」非常に強い感染力


2014.10.17 20:26

日本への流入「防ぎようがない」非常に強い感染力

 《日本へのエボラ流入「防ぎようがない」 便座からうつりかねない感染力》

 致死率が極めて高い急性感染症「エボラ出血熱」が身近に迫っている。米国内で新たに看護師が感染した疑いが強まったことで米国はパニックとなり、株価も暴落。オバマ大統領は対応を協議するため、中間選挙の選挙運動の一環として予定していた遊説を2日続けて中止した。感染力が強いエボラは、患者との濃厚な接触だけでなく、便座を介してうつる可能性もある。「日本へのウイルス流入は防ぎようがない」(専門家)というから事態はかなり深刻だ。 

 リベリア人男性を治療した米南部テキサス州ダラスの病院で女性看護師2人への院内感染とその疑いが立て続けに判明し、米国内で一気に不安が広がった。

 ホワイトハウスによると、オバマ大統領は16日、エボラの感染が拡大する西アフリカで、対応支援に当たる米軍部隊の「補強」を目的として、予備役(非常時に招集する人員)を招集するための大統領令に署名。11月4日に行われる中間選挙の選挙運動の一環として予定していた遊説も前日に続き中止した。

 米国内での感染例が出た以上、日本にウイルスが入り込むのは時間の問題との声もある。

 元厚生労働省の医系技官で、医療法人財団「綜友会医学研究所」の木村盛世所長は「今は48時間以内に世界中どこでも移動できる時代。このような状況の中では、日本へのウイルス流入は防ぎようがない」と警告する。

http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/141017/wor14101720260032-n1.html

2014.10.17 20:26

日本への流入「防ぎようがない」非常に強い感染力

 感染力は非常に強く、世界保健機関(WHO)によれば、発症すると致死率は70%に及ぶ。

 「エボラウイルスは、感染者の体液に直接接触することでうつる。性交渉やキスはもちろん、汗や唾などに触れるだけでもリスクはある。発症者が座った便座に座っただけでもうつる可能性はあり、エイズウイルスよりも感染力はずっと強い。ただ、デング熱のように蚊が媒介することはない」と木村氏。

 複数の未承認薬はあるものの、有効なワクチンはなく、いまのところ、治療法は解熱剤の投与などの対症療法しかない。発症者の免疫力や体力によっては完治することもあるが、何よりも大切なのは、かからないようにすることだ。

 木村氏は一番の予防法として「感染者への接触を避けること」を挙げ、「手洗いやうがいなど感染症一般に対する対策を徹底し、自己管理に努めること」と話す。

 行政などの対策も必要で、「感染者の早期発見が何よりも大事。水際対策だけでなく、患者を隔離するための施設がどれだけあるのかなど、病院や自治体の現場レベルでのウイルス流入時におけるシミュレーションを徹底すべきだ。ウイルスの正しい情報を伝えるための広報体制の整備も急務になってくる」と木村氏。

 もはや一刻の猶予も許されない。

http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/141017/wor14101720260032-n2.html

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