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シエラレオネ、全世帯訪問でエボラ患者特定へ

シエラレオネ・カイラフン(Kailahun)の医療施設で、エボラウイルスに感染した子どもに食事を与える緊急医療援助団体「国境なき医師団 (Doctors Without Borders、MSF)」の職員(2012年8月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/Carl de Souza

シエラレオネ、全世帯訪問でエボラ患者特定へ

2014年09月09日 14:50

【9月9日 AFP】シエラレオネ当局は8日、エボラ出血熱の感染者特定や遺体の適切な処置のため、人口約600万人の同国内の全世帯を訪問する計画を発表した。

 同国エボラ緊急対策センターのスティーブン・ヌガオジャ(Steven Ngaoja)氏は記者会見で、先日発表された19~21日に施行予定の外出禁止令の一環として、ボランティア2万1400人が国内の全世帯を個別訪問すると説明。エボラ感染が疑われる患者を特定するとともに、遺体を発見した場合は接触者の追跡や埋葬を担当するチームに報告するという。

 今回のエボラ出血熱流行の中心となっている西アフリカ3か国での死者は2000人を超えており、うちシエラレオネでは491人が死亡している。

 シエラレオネ政府は6日、「この恐ろしい病気(の実態)を確実に把握するため」として、19日から72時間の外出禁止令を発令すると発表。この間は必要不可欠な業種関係者を除いて、人々が屋外に出ることや車両の通行も禁じられる。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3025437

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