ロシア保健省は、エボラ出血熱の患者を治療するための実験ワクチンの使用について検討している。スクヴォルツォワ保健相が１日、記者団に明らかにした。
スクヴォルツォワ保健相によると、検討されているワクチンの動物実験が行われ、有効性が示されたという。
ロシア連邦消費者権利擁護・福祉分野監督庁とロシア保健省の上層部は、アフリカ諸国の感染者に実験ワクチンを投与する案について検討している。
スクヴォルツォワ保健相は、ロシアの専門家が「非常に高い特異性と感度を示した」エボラウイルスの抗体医薬品を開発し、すでにロシアで承認手続きが開始されていると発表した。
イタル・タス
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