２００人の専門家がエボラ対策試薬の投与を話し合う

４日ジュネーブで世界保健機構（ＷＨＯ）の主催によるエボラ出血熱対策会議が開かれる。世界各国から２００人近くの専門家が集まり、臨床実験を通過していない試薬を使用する問題を話し合う。

   本会議は８月半ばに行なわれた会議の延長線にある。８月の時点では国連の保健機関はサルにしか投与されていない試薬の人間への投与を許可した。

   現時点ではエボラ･ウィルスに効果のあるワクチンは存在しておらず、試薬はあまりに数が足りないか、もしくは未だ開発の段階にある。

   エボラ出血熱治療に効果があるとして会議で検討される試薬はおよそ２０種類。

   ３日のＷＨＯの発表では、西アフリカのエボラ出血熱による死亡者は１９００人近く、感染者の数はおよそ３５００人。

   タス通信

http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_04/276846053/

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