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エボラ出血熱とは


エボラ出血熱とは

エボラウイルスによる急性熱性疾患

ウイルス性出血熱(Viral Hemorrhagic Fever:VHF)の一疾患。しかし、必ずしも出血を伴うものでないため、近年はエボラウイルス病(Ebola virus disease: EVD)と呼ばれる。

エボラウイルスが体内に入ると組織の何が破壊されるのか?

エボラ出血の仕組み?


そのうち、本質的なメカニズムが解明されるでしょうが、現時点で素人理解すると、エボラウイルスが細胞に入り込むと猛烈に増殖するらしい。結果、細胞組織が破壊されてしまう。次々と感染された細胞が破壊されていくと、細胞を引き留めている物質が崩れ落ちる。防波堤が崩れるようなもので体液が組織の外に流れ出す。身体の表面に到達すれば、皮膚組織が崩れて血液が噴出してくるイメージになる。

でも組織が死ぬとエボラの繁殖増殖も止まるわけで、ついにはエボラ自身が死ぬことになるのではないか。

エボラの宿主はアフリカのコウモリ(蝙蝠)とされているが、コウモリの体内ではエボラは何をしているのか?。推測すれば、何かによって寝かされているんだろう。酔っているのかもしれない。ずっと潜伏状態。ウイルスはしかし生きている。別の見方をすればコウモリの体内に守られているのかもしれない。

コウモリが動物に噛みつく。ウイルスが移って弱らせる。あるいは殺してしまう。コウモリは血液を吸って栄養を取る。エボラをコウモリが利用している図式。エボラは血液と一緒に別のコウモリに乗り移る。

エボラの戦略はコウモリの次の宿主探しだ。特殊な物質でエボラを包み込んでくれる動物がいれば次の宿主となる。その時は血液交換以外の感染ルートも開発することだろう。しかし、このことを理解し具体的にイメージすることは極めて重要だ。

想定外の感染ルート、想定外の宿主が出現しないとも限らない。アフリカの特定地域(西アフリカ3ヶ国)の特定の動物(蝙蝠)から外れたときが本当のパンデミックかも知れない。



エボラウイルスは何を考えるか?

極端な増殖・細胞破壊で出血までさせると動物が死んでしまう。自分もそこに留まれないので不利だ。いきなり殺してしまうのは増殖のためには有効でないから、出血させない緩行型のウイルスに変異するだろう。コウモリのようにカップリングの上手く行く宿主だ。

エボラを運ぶ蚊が現れると厄介だ。

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